公開日 2020年06月02日(Tue)
本日は,実習棟の解体工事について書きたいと思います。長年にわたり,多くの先輩方や在校生が学んできた建築系,インテリア系,建設技術系(これから)の実習棟が校舎建て替えにより解体されています。私もこの鹿工で育ち,卒業生の一人として解体されていく校舎を見ると,やはり寂しい気持ちがこみ上げてきます。たくさんの思い出をありがとう。心から感謝しています。
新Ⅱ類棟4階からの状況,建築棟解体の様子。
大型の圧砕機でコンクリートのスラブ(床)や壁を解体します。
西門側からの状況,仮囲いや飛散防止用防音シートが設置されています。
北門側からの状況,インテリア棟解体の様子。
鉄筋コンクリートの塊をコンクリートと鉄筋に分別します。
解体されていく校舎は,建設業関係に就職を希望する生徒たちに現場の安全対策や作業の進め方など,生きた教材として最後の役目を果たしてくれているように見えます。