1年生『工業技術基礎』の紹介①

公開日 2020年06月12日(Fri)

 みなさんこんにちは,本校1年生はⅠ類(電子機械・電気技術・情報技術・工業化学)とⅡ類(建築・建設技術・インテリア)に分かれていることはご存じだと思いますが,どんな勉強をしているのだろう??と思った方も多いのではないでしょうか。そこで,今回は『工業技術基礎』の授業について紹介します。
 工業技術基礎は,工業の各分野に共通に必要である基礎的な知識・技術・態度などを実験・実習を通して体験的に学習する科目です。本校では,各系で学習する内容の一部を体験し,自分の適性を見極め,進級系を選択するための材料にもなります。1度では紹介できませんので,今日はⅠ類の中から工業化学系(K系)の授業を紹介します。

 

各系2パートに分かれて行います
K系 ①ミョウバン製造

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アルミニウムと化学薬品を反応させて食品添加物や皮なめし剤として使用されるアルミニウムミョウバンの製造をしています。上手にできるときれいな大きな結晶ができます。製造化学実習の一環です。

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K系② 入浴剤製造

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クエン酸や炭酸水素ナトリウム等を反応させ入浴剤の製造をしています。香料や食紅も入れオリジナルの入浴剤を作ります。また,別な材料で蛍光インクの製造をしています。こちらも製造化学実習の一環です。

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今後,他系の『工業技術基礎』もどんどん紹介していきます。是非楽しみにお待ちください。