1年生『工業技術基礎』の紹介⑥

公開日 2020年07月16日(Thu)

 みなさんこんにちは,今日は1年生『工業技術基礎』の紹介⑥ということで,工業Ⅱ類・建設技術系(C系)の授業内容を紹介します。建設技術系卒業生は,国の発展(高度の工業力・産業)を支え,国民の生命と財産を守り,健康で文化的生活が営まれるための社会基盤事業(空港港湾・道路・鉄道・上下水道・河川・ダムなどの建設)に多くの方が携わっています。在学中,将来どの領域でも活躍できる技術者の育成と資格取得に力強い取り組みを行い,生きる力を育ませています。
 将来の技術者を目指す生徒たちは,1年次どのような事を学ぶのでしょうか?さっそく授業風景を覗いてみましょう。

C系①水準測量
レベルという測量機器を使って高さを測る技術を学びます。
1

2

C系②コンクリート実習
ミニ鉢を作成,まず牛乳パックで型枠を作ります。
3

型枠に練ったモルタルを打設します。
4

 みなさん,コンクリートとモルタルって聞いたことありますよね?では,どう違うか知ってますか?
 コンクリートは水・セメント・砂利(粗骨材)・砂(細骨材)を練り合わせてできたもので,モルタルは水・セメント・砂(細骨材)を練り合わせてできたものです。強度は砂利の入っているコンクリートの方が強くなります。このページで少しは勉強になったのではないでしょうか。次回は工業Ⅱ類・インテリア系の紹介です。楽しみにお待ちください。