軟式野球部大会報告

公開日 2021年07月22日(Thu)

 本日,第66回全国高等学校軟式野球選手権鹿児島大会の3位決定戦が行われました。7/19(月)に行われた1回戦は楠隼高校に7-1で勝利,翌20日に行われた準決勝では鹿児島実業高校に0-10で敗れ3位決定戦に臨むこととなり,モチベーションの部分で難しい状況でしたが,選手達はこのチーム最後の試合で素晴らしい戦いを見せてくれました。

写真(動画配信KAPLIスクリーンショット)
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 0-0で迎えた2回表,2アウトから6番セカンドの森春樹(2年生)がライトオーバーのランニングホームランを放ち1点を先制。

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 7回2アウトから8番キャッチャーの橋口優希(2年生)が右中間へランニングホームランを放ち2点目のホームイン。

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 先発投手の安留聖也(3年生)が好投し,8回まで2-0でリード,しかし,9回裏相手(鹿児島高校)の猛攻を受け2-2の同点に追いつかれ,さらに1アウト満塁でサヨナラ負けのピンチを迎えました。

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 ここで,エースの福永陽斗(3年生)に継投し延長戦に持ち込めるようマウンドを託しました。この場面,福永の好リリーフでピッチャーゴロと三振でピンチを脱し延長戦に突入。

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 延長11回裏,先頭打者に3塁打を打たれまたもサヨナラのピンチ,申告敬遠2つで満塁策をとりここでも福永の力投に託します。福永は三振とショートゴロダブルプレーに打ち取り,このサヨナラのピンチも脱しました。

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 延長13回からタイブレーク(無死1・2塁からスタート)が行われ,先頭打者がフォアボールを選び満塁,次打者途中出場の田原大耀(3年生)が押し出しのフォアボールを選び勝ち越し,その後タイムリーヒットと福永のエンドラン(内野ゴロ)の間に1点ずつを加え5-2とリードを広げました。

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 その裏,相手の攻撃を0点に抑え勝利することができました。最後まで諦めず戦った選手達,本当にお疲れ様でした。ナイスゲーム!また,今回はKKBさんが動画配信アプリKAPLIでライブ配信をしてくださいました。軟式野球ではほとんど行われない生配信をしていただき本当にありがとうございました。